少々、いや、かなり古い話ですみません。
私は今年初めてオランダという国に行きました。アムステルダムは、予想以上に綺麗な街でビックリしました
そして、自転車の多いこと
ここは中国か
と思うほどに。けれど、レトロな自転車に乗るアムステルダマーは皆オシャレに見えるから不思議です。
意外とオランダに興味を持つ人って少ないのではないでしょうか?チューリップと風車ぐらいしか思い浮かばない人も多いと思います。オランダは国土の四分の一が海抜0m以下の低地なので、運河を張り巡らせて治水をしています。首都アムステルダムも水に囲まれた美しい街でした。トラムや地下鉄も便利だし、タクシーはメルセデスでした。どこに行っても英語が通じるので、観光には困らないと思います。
私は今回Parisから別の街に移動して、そこから国際高速列車Thalysに乗ってアムステルダムに入りました。ThalysはParis北駅からアムステルダム中央駅までを約4時間でつないでいます。
列車旅行は大好きです。アメリカのアムトラックも味があるし、中国では寝台車(ノミがいて痒くて眠れなかったぁ~
)にも乗ったっけね。
けれど今回は、真夜中まで続いたNew Year's Partyでの疲労、ベルギーでの恐怖体験と数日間ほとんど寝ていなかった私は、楽しみにしていたThalysの車内ですっかり眠ってしまいました。。。爆睡後、ちょっとだけ、ヨーロッパの田園風景を見ることはできましたが。。。
そんな訳で映画「恋人までの距離」のような出会いはなかったけど、車内で偶然隣になったアメリカ人の若者と翌日「Van Gogh Museum」でバッタリ再会した時にはまるで映画のワンシーンのようだと我ながら思いました。
そう、私が今回アムステルダムを訪れた理由はただひとつ。「Van Gogh Museum」に行くこと。ここはゴッホのコレクションでは世界一を誇っています。新館は、あの黒川紀章氏の設計です。
私が始めてゴッホの作品を観たのは、新宿の「東郷青児美術館」。あの「ひまわり」です。
初めて観た彼の作品は、生命力と狂気に満ちていました。
私は絵のことはよくわかりませんが、美術館という場所が大好きです。整然と並んだ絵画。秩序が保たれた空間と静けさ。何とも落ち着きます。海外に行けば、1日中美術館で過ごします。日がな1日絵や彫刻を眺めて過ごす。何も考えずに。至福の時です。
ここ「Van Gogh Museum」は、短かったゴッホの制作期間10年間の作品を年代ごとに分かりやすく展示しています。ゴッホが日本の浮世絵の影響を受けたことは有名ですが、ここではその元になった浮世絵とその油彩模写が並んで飾られたりしていました。ゴッホの人生は決して幸せな人生ではありませんでした。10年間に凝縮された彼の人生の孤独と苦悩がすべての作品たちに吐き出されています。是非一度行ってほしい美術館です。
もうひとつアムステルダマーに愛されているのが国立美術館「Rijks Muse
um」。 ここにはレンブラントの「夜警」の間があります。小さな展示室にこの「夜警」だけが飾られていました。実際に観てみると圧巻です。その日の緊張が伝わってくるようでした。私はなぜだかこの部屋が去りがたく、部屋を出る時にもう一度振り返って「夜警」を観ました。その時名画とはこういうものだと思いました。名残惜しく、心惹かれるもの。
さて、私は今
回滞在時間が短く、美術館巡りだけを目的にしていたので、宿もこの美術館地区にある「ピートハイン」というホテルを取りました。部屋や朝食は超シンプルですが、オシャレで立地も良いホテルです。オーナーのおじさんが渋くてとても素敵でした。ショッピングに最適なライッツェ通りや一流ブランドが集まるホーフト通りま で徒歩数分圏内です。近くにはオシャレなカフェもたくさんあったり、フードコートもあって、手頃でオススメなホテルです。
またいつか行ってみたいなと思う街です。次回はもっとゆっくり
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