Paris、美術館、そして一人旅
はぁ~、悩み多
き毎日です。日々、決断を迫られている、と感じる今日この頃。
といっても、大した内容ではなく、飲み会の返事をしなくちゃ、とか来月&年末年始の旅行の日程を決めなくちゃ、とかホテルを決めなくちゃ、とか、ささいなことだけど。はぁ~、面倒くさい。気分が乗らないのである、まったく。去年の年末あんなに苦労したにも関わらず、また今年も。わたしって懲りないなー、何事も、と思う今日この頃。
年末年始の旅行をどこにしようかと思いながら、既に2ヶ月あまり。行きたい場所はいくつかあるものの、腰が重い。決まらない。決めたくない?と自問自答しながら。
今日ハワイで仲良くなったお友達と久々にランチをした。ハワイにも心が飛んでしまった。
ハワイといえばワイキキ、という人も多いかもしれないけど、地元の人はあまり行かない場所。わたしがホームステイしていたマノアは自然がいっぱいの雨が多い渓谷で、そのご褒美に虹をよく見ました。用事がある時しかワイキキには行かなかったけれど、他の場所とワイキキは天候すら違うことが多かった。ワイキキにいると感じられないかもしれないけど、ハワイは自然環境、生活環境共に厳しい。全米一貧乏な州とも言われています。だからこそ、人は優しくなるのかもしれません。アロハスピリット漂う虹の島、ハワイ。ハワイ情報もいつか載せなくてはいけませんね。あの自然いっぱいの暖かい場所でまたのんびりしたい、とも思いつつ…。
パリにも心が飛んでしまった。また、美術館巡りがしたい、と。
パリには美術館が溢れている。生活の中に自然に存在していて、特別なことではない。その感覚が好きでもある。
大きな美術館、ルーヴルやNYのメトロポリタンは大好きな場所で、滞在中に一度は必ず行く。しかも、丸一日をかけて。たいてい人に嫌がられるので、同行者がいる旅でも一人で行くことにしている。お昼前から出掛け、カフェでお昼を食べ、午後の時間をたっぷりと愉しむ。「飽きない?」と聞かれるが、飽きない。特別に絵画に詳しいわけでもないし、自分で描いたり造ったりするわけでもないけれど。
その時間がたまらなく好きなのである。
パリに行ってみたい美術館がまだいくつかある。
その中のひとつ「ロダン美術館」は次回必ず行きたい場所。ロダンが晩年を過ごしたビロン館の特に庭園が人気らしい。パリっ子たちにも人気のある場所らしく、晴れた日の平日の庭園にはデートをする若いカップルでいっぱいだよ、と聞いた。
そう、今年は美術館でイチャつくカップルが妙に目立った。以前は気づかなかっただけなのかもしれないけれど。フランス人カップルは所構わず仲が良い。ルーヴルで「あれ?」と思い、他の美術館でも「なんだか多いなー」と思い、アムステルダムの美術館でもイチャつくカップルを目の当たりにし、「この人たちはきっとフランス人に違いない」と思ったものだ。
ま、ただ羨ましかっただけなのだけど。素敵だな、と思う。美術館でデートだなんて。好きな人と好きなものに囲まれた空間に一緒にいられるなんて最高だ。丸一日美術館で過ごす、そんな贅沢を二人で味わいたい。
海外旅行は一人で行くことが多い。社会人になってからは、みんな休みの都合も合わないし、仕方がないことだと思っている。それにいろんな場所に友人がいるおかげで、一人で行ってもそれほど困らないことが多かった。それが、である。
正直に告白します。今年アムステルダムで初めて、寂しい、と思ってしまった。それはたぶん、パリからベルギーに向かう車内で始まっていた。美しい田園風景を眺めながらも「パリに戻りたい」と思ってしまったのだ。なぜかはわからない。そして、ベルギーでの恐怖体験。ここには書けないが、人生で一番怖い思いをした。そして着いたオランダ。短い滞在時間に関わらず、それにとても気に入ったにも関わらず、一人では寂しい街だと思ってしまった。その恐怖心が今年の旅行計画の妨げになっている。「また寂しくなったらどうしよう」と。
自分でもビックリしている。ホームシックになったこともないわたしが、外国好きなわたしが、毎回帰りの空港で「日本に帰りたくない」と駄々をこねたくなるわたしが。もちろん、今回もフランクフルトで帰りたくない、とは思ったけれど。
帰国後一人だけこのことを話したスピリチュアルヒーラーのK子さんが言った。「でも、そう感じられて良かったじゃない?」と。わたしには、その意味がわかってしまった。そう、わたしはやっぱり二人が良い、と思ってしまったのだ。あんなに大好きだった一人旅が今は少し恐怖に感じられる。だから、決められない。だからと言って、気の合わない人と過ごすことはわたしにはできない。結局は我儘なのである。早くこの壁を越えなくちゃ…。一人でもきっと大丈夫、そう自分に言い聞かせなければ。
一人旅への恐怖心は一瞬の気の迷いだったことを願いつつ、早く行く場所を決めなければ、また去年みたいに大枚をはたくことになる…と日々うなされるこの頃である。
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